汗・においの悩み
わきが(ワキガ症・腋臭症)
腋臭症とは腋窩(脇の下)に特有の臭気を発する状態で発汗によって臭気は増強します。わきがは男女両性に認められています。 わきがは人種では白人、黒人に多く日本人には少ないといわれています。通常思春期より発症(腋毛の発毛時期に発症)し、高齢になれば症状は軽減します。わきがは遺伝傾向があり両親のどちらかや親族に腋臭もしくはわきが体質の方がいることが多いですが、両親の状態によってはっきりしない場合もあります。体質のため途中から突然わきがになったり、他人から感染することはありません。
多汗症
運動や気温の上昇による汗は、誰もかく通常の汗ですが、多汗症は「手のひら」「足の裏」「ワキの下」「頭や顔」「体全体」に異常に汗をかく病気で、人の体の恒常性を保つための体温調節が必要ない時でも大量の汗をかく病状が『多汗症』と呼ばれるものです。
多汗症なのか汗かきなのかわからない・・・と思ったら
「多汗症の診断基準」でチェックしてみましょう!
多汗症の診断基準
- 発症が25歳以下である
- 左右対称性に発汗がみられる
- 睡眠中は発汗が止まっている
- 1回/週以上の多汗のエピソードがある
- 家族歴がみられる
- それらにより日常生活に支障をきたす
局所的に過剰な発汗が明らかな原因のないまま
6カ月以上認められ、上記2項目以上があてはまる
D - series[デオドラントシリーズ]
気になる汗やニオイのエチケットに朝ぬるだけで、長時間効果が持続。めんどうな塗り直しは不要です。主成分は食品添加物としても用いられる焼ミョウバン(乾燥硫酸アルミニウムカリウム)。安全で、かぶれにくく、ニオイを中和・消臭する作用があります。
[医療用制汗剤]パースピレックス Perspirex
パースピレックスは効果が長く持続する制汗剤です(特許取得)。ワキ・手のひら・足の裏に塗布すると主成分である『塩化アルミニウム』が汗やニオイの原因となる汗腺にダイレクトに作用して、汗腺内に角栓を形成。この角栓がフタ≠フ役目をして汗をガッチリと抑えます。角栓は皮膚の新陳代謝によって3〜5日で自然に排出されますが、パースピレックスの制汗効果もこの角栓がターンオーバーされるまで持続します。